生産終了した幻の家具、「オールドカリモク」がミニチュアに

2022.2.20 17:15

椅子、机、ラック、総張り椅子など全7種類のラインアップで、すべて今では手に入らない生産終了となったアイテム

(写真6枚)

カプセルトイの企画・販売をおこなう「ケンエレファント」から、『カリモクファニチャー オールドカリモクコレクション』が2月中旬より全国で随時発売。1960~1980年代に多くの家庭で愛された家具、通称「オールドカリモク」がミニチュアフィギュア化されている。

「カリモク家具」(本社:愛知県知多郡)のロングライフデザインブランド『カリモク60』のなかから、厳選した人気のある家具を精巧なフィギュアで再現してきた同シリーズ。2019年7月に発売した「カリモク60 ミニチュアファニチャー」を皮切りに、これまで5つのシリーズを開発・販売しており、累計生産個数は90万個を超える人気ぶりだ。

今回の新商品でフィーチャーされたのは、「カリモク家具」が1960~80年代にかけて製造していた通称「オールドカリモク」と呼ばれるインテリアアイテム。商品化にあたって、「ケンエレファント」のスタッフが愛知県にある「カリモク家具」の倉庫に何度も足を運び、アイテムを選定したという。

両社が協議を重ね、今回フィギュア化が決定したのは椅子、机、ラック、総張り椅子など色が異なるアイテムを含んだ全7種類の家具。ラインアップはすべて、もう手に入れることができない生産終了となった商品だ。当時の造形や色味が再現されたデザインを楽しむことはもちろん、これまでのカリモク家具の歴史を感じることができるようなシリーズとなっている。

また、過去に発売されたコレクションと同じサイズ感に仕上げられており、統一感のあるインテリアとして並べて飾ることや、組み合わせて遊ぶこともできるという。新作を待ち望んでいたファンも多く、SNS上では「カリモクファンとして探さないと」「カリモクはミニチュアをいろいろ出してくれてうれしいな〜」と、発売を期待する声が多く見られた。

価格はカプセルトイで1個500円、ブラインドBOXは1箱550円。全国のカプセルトイ売場またはホビーショップ、雑貨店、公式オンラインストアにて2月14日より随時販売されている(販売開始時期は店舗によって異なる)。

文/たなかゆうこ

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