「こんな都市はそうない」竹下景子が絶賛する神戸の魅力とは

2022.2.13 15:15

本や子ども、神戸への思いを語る竹下景子(2月10日・神戸市内)

(写真4枚)

3月25日にオープンする子どものための図書館「こども本の森 神戸」(神戸市中央区)の名誉館長に女優・竹下景子が就任。その委嘱式が2月10日、「神戸市役所」(神戸市中央区)でおこなわれた。

1999年以降、阪神・淡路大震災の関連行事で詩の朗読をボランティアでおこなうなど、神戸にはゆかりが深い竹下。

「大好きな神戸で、またご縁をいただきました。子どもたちがここで命のこと、震災のこと、ふるさとのことを学び、心に刻んで育ってくれたらうれしい。そのお手伝いをできるならと喜んで(名誉館長を)拝命しました」と話す。

神戸の印象については、「すばらしいと思うのは、自然が近いこと。都会なのに海があり六甲山もあり、こんな都市はそうそうないですね。パンもおいしいし、洋菓子も和菓子も中国料理も・・・みんなですね」と絶賛。

「ここに根付いている方の創意工夫があるから、神戸でしか味わえないものがあるのだなと思います」と評価した。

同館は、神戸ルミナリエの会場にもなる三宮の「東遊園地」内に建設。2万5000冊を予定している蔵書は、館内だけでなく同園敷地内であれば自由に持ち出して読むことができるのが特徴だ。

当面の間、入場は予約制となり3月25日~4月15日までの利用は2月16日から申し込みがスタート。以降、半月ごとに予約期間が設けられる。

取材・文・写真/合楽仁美

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