大阪府の新規陽性者は1万2547人、病床使用率は100%超え

2022.2.13 21:15

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は2月13日、新型コロナウイルスの新規陽性者を1万2574人と発表(陽性者累計数は50万4833人)。この日の検査数は1万3855件で、陽性率は86.5%(週平均49.1%)となった。

新規陽性者を年代別に見ると、10代がもっとも多く1897人で、40代が1788人、30代が1713人、20代が1602人、50代が1246人、未就学児が928人、就学児が888人、60代が767人、70代が690人、80代が532人、90代が215人、100代が9人で、年代調査中の患者が299人。

新たに確認された死亡者は26人で、新たな重症者は3人。重症病床使用率は31.2%(40%が非常事態の目安)で、重症・軽症中等症含む病床使用率は103.1%となった。

100%超えとなった病床使用率について、吉村洋文知事はツイッターで、「全病床使用率が100%を超えていますが、少し補足して説明します。分母の確保病床以外に、第6波の病床逼迫により現在約300床がコロナ病床として追加確保運用されていますが、ここを分母数にいれていません」と補足説明。

そして、「いずれにしても、病床は非常に厳しい状況が続いています。入院者の70%以上が70代以上の高齢者の方です。持病をお持ちの方が多いです。コロナ罹患で持病が悪くなられる方が多いです。高齢者の方、ハイリスクの方は特に感染対策の強化をお願い致します」と訴えた。

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