相席食堂恒例の「M-1戦士ロケ」、初回登場3組をおさらい

2022.2.15 07:15

MCの千鳥(大悟、ノブ) (C)ABCテレビ

(写真3枚)

有名人の行き当たりばったりの旅をMCの千鳥が見守るバラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)。2月8日放送回からは3週にわたり、M-1ファイナリストによる『街ブラ-1グランプリ2022』が開幕している。

それぞれの相席旅の地は、コンビのどちらかの地元。出順は本家『M-1』さながらクジで決定し、8日の初回放送では出演順に、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、もも(せめる。・まもる。)、ロングコートダディ(堂前透・兎)が登場した。

結成15年目、M-1ラストイヤーに敗者復活で決勝へ勝ち上がったハライチは、2人のコンビ名の由来にもなった埼玉県上尾市原市へ。幼稚園からの幼馴染だという2人は、母校を巡りつつさすがの安定したロケを見せつけた。途中、現在グラビアアイドルとして活躍する岩井の先輩の話になると、「優勝です」とスタジオの千鳥が爆笑する展開に。

続くのは、人生2回目のロケだというもも。オタク風のせめる。の故郷・愛媛県松山市へと向かい「思い出ゼロ顔やろ!」と自身の「〜顔」漫才ひかっけたオープニングで、千鳥から「いいですねぇ」と高評価を受ける。その後は仲の良い2人の関係性が垣間見えるとほのぼのとしたロケに。最後はせめる。の母が営むスナックへと向かい、初めて母の目の前で漫才を披露する感動回となった。

初回トリを飾ったのは、決勝4位のロングコートダディ。堂前の故郷・福井県おおい町で、雪が吹雪くなかの極寒ロケだったが、堂前が「実家屋根」の上から登場するなど、オープニングから立て続けにボケをかます。同番組と相性の良い「釣りロケ」に2人が繰り出す際には、「このコンビはネタだけじゃない、末恐ろしい」と、千鳥が大絶賛する場面も。

以上3組の結果は、ももが180点、ロングコートダディが189点、ハライチが191点で1位となっている。大悟が「化け物」と評するランジャタイなど、まだまだダークホースが控える『街ブラ-1グランプリ2022』。「むちゃくちゃやないかい!」と千鳥が唸る、M-1ファイナリストロケ第2回目の模様は、2月15日・夜11時27分より放送される。

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