無愛想な男との芝居、SNS称賛「ちゃんとコント」【カムカム】

2022.2.15 20:13

コンテストで演技の審査を受けるひなたと無愛想な男(本郷奏多)(C)NHK

(写真5枚)

朝ドラ史上初、3世代のヒロインたちが登場する連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。2月15日放送の第74回では、コンテストに出場したひなたが、舞台上でとある男と再会するシーンが描かれた。

大好きな映画村でおこなわれる『ミス条映コンテスト』に出場したヒロイン・ひなた(川栄李奈)。だが、コンテスト内の演技審査で登場した芝居相手・進之介を演じる俳優が「大月」を訪れた無愛想な男(本郷奏多)であることを知り、動揺する。

ひなたは「侍に助けられた茶屋の娘」の演技を続けようとしつつも、以前言われた皮肉を思い出し、怒りのあまり男を斬ってしまう。コンテストが終わり落ち込むひなたの元に「伴虚無蔵」を名乗る侍風の男(松重豊)が訪れる。「明朝9時、条映太秦映画村の橋へ参れ」と言い残し、去っていくのだった。

ひなたが無愛想な男を斬り捨ててしまうシーンでは、芝居に沿ってはいないものの客席は盛り上がっていたことから、SNSでは「特別賞あげたい!」「即興の芝居であれだけお客さんを沸かせられるのは才能だと思うよ」「ちゃんと斬られて受けた演技する無愛想な男、えらいぞ!」「すごい、ちゃんとコントになってるじゃん」など、好評な様子だった。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第75回は、ひなたが「伴虚無蔵」からの招待を受けるが、るいからは反対される。

文/つちだ四郎

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