西日本初「ティー」のスターバックス、その全貌が明らかに

2022.2.23 08:45

2月25日にオープンする「スターバックス ティー&カフェ」(大阪市北区)

(写真11枚)

ティーメニューにフォーカスした、西日本初の店舗「スターバックス ティー&カフェ」が2月25日に商業施設「ルクア大阪」内にオープンする。店内には、充実の紅茶メニューやカスタマイズ、限定グッズなど、ティー好きにとってはたまらない内容となっている。

2020年に誕生した「六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ店」、2021年にオープンした「キラリナ京王吉祥寺店」に続き、国内3店舗目となる今回。店頭では、品質にこだわったスターバックスの独自のティーブランド「TEAVANA(ティバーナ)」を使用したドリンク全13品が味わえる。

通常のスターバックスでもティーラテなどのティーを使用したメニューは販売されているが、同店ではそれらのドリンクよりもさらに本格的で濃厚な紅茶が堪能できる。店内では「グラス」を用いてサーブされるのだが、「目で見てよりティーを楽しんでほしい」との思いが込められているそう。

例えば、同店のメニュー「ゆず&シトラス ラベンダー セージ ティー」(トール649円)は、従来の店舗では「ゆず シトラス&ティー」として馴染みのあるメニューだが、同店ではほのかなラベンダーとセージの風味が特徴的な「シトラス ラベンダー セージ ティー」を使用。さらにプルプル食感のピンクグレープフルーツのジュレを加えるなど、満足感も得られる一杯となっており、太いストローで豪快に飲むことができる。

メニューをより詳しく知ることができる「エデュケーションカード」がドリンクに付いてくる

また、巷でも注目が高まりつつある「チャイ」にも趣向が凝らされており、「ジャパニーズ チャイ ティー ラテ」という商品名の通りチャイを日本風にアレンジしたドリンクとなっている。ベースにほうじ茶を使用し、ゆず果皮やしょうが、山椒などを組み合わせ、上部のフォーム(泡)までもチャイの風味が感じられるなど、濃厚な深い味わいが楽しめる。

そして、これまで関西ではお目にかかれなかった限定カスタマイズも必見で、全3種のティーパウダーや和三盆糖(シュガー)、またアイスクリーム(各110円)がスタンバイ。「フラペチーノにアイスクリームとフリーズドライのフルーツをトッピングすると、ご褒美の一杯に仕上がります」と、担当者はおすすめカスタマイズを教えてくれた。

東京でも人気の「シトラス ラベンダー セージ ティー」も店頭に並ぶ

そのほか店内には、ビバレッジメニューのほかにもポップな絵柄の缶に入ったティーのキャンディー(各756円)や、家でもティーが楽しめるようにと作られたフルーツなどを使用した茶葉(2095円〜)など、手土産にぴったりなアイテムも並んでおり、これから迎えるホワイトデーなどのイベントごとにも重宝されそうだ。

ティーをあらゆる方面から多彩に楽しむことができる同店。担当者は「スターバックスの商品開発で培ったノウハウを生かして自由度の高いドリンクをこれからも発売したいと思っています。ティーは素材を生かしあっていろんなチャレンジができるので、自分だけの一杯を見つけてほしい」と話す。

スターバックス コーヒー LUCUA2階店

住所:大阪市北区梅田3-1-3 (LUCUA 2階)
営業:7:00〜22:00

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