大阪府の新規陽性者1万1472人、病床使用率は75.7%

2022.2.23 19:20

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は2月23日、新型コロナウイルスの新規陽性者を1万1472人確認したと発表(うち類似症は740人)。また、新たに49人の死亡が判明した。

この日おこなわれた検査数は3万939件で、陽性率は34.7%。前日の65.6%から大きく減少するもの、病床使用率は75.7%で、非常事態の目安である50%以上を超えており、依然予断を許さない状況が続いている。

現在治療中の患者は48万人を超え、入院患者は前日比165人増の3086人(うち重症者は246人)。入院患者の90%超を70代以上が占めており、府は22日、臨時の医療施設、診療型の宿泊療養施設の計600床を高齢者専用とし、医療ひっ迫を緩和する方針を打ち出した。

また、この日は50〜100代の男女49人の死亡が確認され、累計死者数は3739人となった。

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