小関裕太、主演ミュージカルに意気込み「魔法のような構成に」

2022.2.27 08:15

俳優・小関裕太(25日、大阪市内)

(写真3枚)

俳優・小関裕太が、6月の上演されるミュージカル『四月は君の嘘』で主演を務める。その会見が25日、大阪市内でおこなわれ、同作への意気込みを語った。

同作は、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載し、2012年度マンガ大賞ノミネートされ、その後はテレビアニメ化、実写映画としてもヒットを記録し、多くのファンをもつ傑作コミックが原作。初ミュージカル化として2020年に上演予定だったが、コロナ禍の影響で開幕を目前に全公演が中止に。そこから2年を経て、メインキャストが再集結する。

小関は、正確無比な演奏で「ヒューマンメトロノーム」と言われた天才ピアニスト・有馬公生を演じる。同舞台について「前向きになれる作品。役者としても、大きく変わるチャンスだなって思っています」と笑顔を見せつつ、「あまりにもこの作品に思い入れが強すぎて・・・急に目標がなくなってしまったので、生きてる意味を考えました」と、当時をふりかえる場面も。

そこまで力を注いでしまう舞台の魅力とは? という記者の質問には、「『生』の緊張感があることですね」。「特にミュージカルは音楽があるということで、感情を助けてくれるというか。気恥ずかしい一言も、エネルギーが必要な喧嘩のシーンとかも、音楽があることで伝えやすくなったり。今作の見どころのひとつですが、クラッシックから日本語の歌詞が入るところとか、すごくなめらかで。魔法のような構成になってます」と、アピールした。

チケットはS席1万4000円ほか、公演は6月16日より「兵庫県立芸術文化センター」(兵庫県西宮市)にて上演予定。

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