奈良県の新規陽性者は611人、複数施設でクラスター発生

2022.2.25 21:30

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は2月25日、新型コロナウイルス陽性者を新たに611人確認したと発表。累計陽性者数は5万2821人となった。

この日明らかになった新規陽性者数のうち、中等症が3人、残る607人が無症状を含む軽症(1人死亡)。現在治療中の患者は1万4363人となり、重症者は26人、中等症は212人で、重症対応病床(運用病床)の占有率は76%と前日と同様だった。死亡者は8人で、累計死者数は255人となった。

奈良県の1日あたりの陽性者数  ※()内は重症病床の占有率

【2月18日(金)】1342人(65%)

【2月19日(土)】1028人(71%)

【2月20日(日)】1070人(74%)

【2月21日(月)】970人(74%)

【2月22日(火)】831人(76%)

【2月23日(水)】1389人(76%)

【2月24日(木)】1063人(76%)

【2月25日(金)】611人(76%)

また、県内の高齢者施設ではクラスターが発生(3施設)。いずれも食事や日常の介護における近距離での対面から施設内感染が発生したと推測され、すでに感染防止策を実施している。

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