大阪府の新規陽性者は7080人、重症病床率は下げ止まりか

2022.3.9 21:15

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は3月9日、新型コロナウイルスの新規陽性者を7080人と発表(累計陽性者数は70万7967人)。現在の重症病床率は29.7%で、緊急事態の目安である40%を2週間連続で下回っており、下げ止まりが見受けられる。

この日の検査数は2万4113件で、陽性率は27.2%(週平均27.9%)。この日新たに確認された重症者は12人で、現在入院中の患者は193人となり、前週比31人減となった。また新たな死亡者は44人で、うち9割が70代〜100代の高齢層。

この日の新規陽性者を年代別に見ると、10代〜30代の若年層が約50%、40代〜60代の中年層が約30%、就学児・未就学児などの低年齢層が約20%、そして70代〜100代の高齢層が約10%を占めた。新規陽性者は前週比2139人減となった。

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