神戸にスナネコの4つ子赤ちゃんが誕生、祝福の声あがる

2022.3.16 12:15

生後6日(2/25)のスナネコの4つ子赤ちゃん(写真提供:神戸どうぶつ王国)

(写真4枚)

動植物園「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)で、2月19日にスナネコの4つ子赤ちゃんが誕生。赤ちゃんの様子は現在園内のモニターで見ることができる。

愛らしい姿から「砂漠の天使」と呼ばれる世界最小のねこ・スナネコ。2020年3月に第一子、同年11月に第二子が生まれており、今回同園では約2年ぶり3回目の出産となった。

今回生まれた赤ちゃんはオス2頭とメス2頭で、初の多頭数出産。うち1頭は生まれてすぐは50gと特に小さかったものの、3回目の出産でベテランママとなった母・バリーの育児の甲斐あって4頭すべて順調にすくすくと成長しているそうだ。

広報担当の宮本さんに最近の様子を訊くと、「4頭で遊ぶことも多くなってきました。外の世界にも興味があるようで、巣箱から出る日も近いのではないかと思います」とコメント。

SNSでは「本当におめでとう。元気にすくすく育って!」「天使が4頭も」などお祝いの言葉が上がっているほか、今回は獣舎内の様子を園内にあるモニターで見ることもでき、現地でじっくりと赤ちゃんとお母さんの様子を見守る人の姿も多いとか。

生まれた赤ちゃんの公開は、今後決まり次第発表される予定。同施設では現在、新型コロナウイルス感染防止対策を実施して営業しており、一部ショーや飲食店は休止中。営業時間は朝10時〜夕方4時。

取材・文/野村真帆

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