梅田のド真ん中に漫画「ワンピース」の巨大作品、通行人も驚き

2022.3.11 17:45

「超巨“大海賊百景”」の写真を撮る人々(3月11日・グランフロント大阪 うめきた広場)(C)尾田栄一郎/集英社

(写真12枚)

人気漫画『ONE PIECE』(集英社)の100巻到達を記念した作者描き下ろしの巨大作品が、3月11日「グランフロント大阪」(大阪市北区)のうめきた広場に出現。通りすがりの人々が「すごい、何コレ!?」「でか!」と驚きながらも、写真を撮るなどして楽しんでいた。

同作は1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている、尾田栄一郎氏による少年漫画。2021年9月にコミックス100巻が発売され、東京や千葉でのイベントで披露された巨大作品が今回、初めて関西地区に上陸した。

大型コンテナを6台使用した作品「超巨『大海賊百景』」。コンテナの表側は、全世界対象の人気投票『第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票』の上位キャラを中心に尾田氏が描き下ろしたイラストが、特大サイズでプリントされている。それぞれのエピソードが思い起こされ、物語の歴史と厚みを体感することができる。

隣接するグランフロント大阪うめきた SHIPホールには、現在発売中のコミックス全巻を自由に立ち読みできるスペースも (C)尾田栄一郎/集英社

また隣接する「うめきたSHIPホール」では、現在発売中のコミックス全巻が揃っており、無料で立ち読みができる『100巻立ち読み図書館』も開催(12日から)。会場内にはこれまでの『ONE PIECE』の歴史を時系列で振りかえるパネルのほか、アニメの名シーンが上映されるスクリーン、約120体のフィギュア展示などがあり、ファンにはたまらない空間となっている。

同作を約5年担当している『週刊少年ジャンプ』編集者は、「東京で開催された際は親子連れで見に来られる人も多く、作品が長らく愛され続けていることを実感し、感慨深く思いました。大阪でも老若男女みなさんに楽しんでいただきたいです」とコメント。期間は3月16日まで。入場無料。

漫画『ONE PIECE』100巻到達記念「超巨“大海賊百景”」

期間:2022年3月12日(土)〜16日(水)
会場:グランフロント大阪 うめきた広場、うめきたSHIPホール(大阪市北区大深町4-1)
時間:11:00〜20:00(屋内展示スペース)
料金:無料

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