山下智久が明かす「ありのままの自分」世界を舞台に躍進

2022.4.9 11:45

ドラマ『TOKYO VICE』の取材会に参加した山下智久(6日・東京都内)写真/Chisako

(写真5枚)

東京の裏社会を題材にしたWOWOWの新ドラマ『TOKYO VICE』。4月6日、その取材会がおこなわれ、カリスマホスト役として出演する山下智久が登壇。撮影を通して気付いた「自身のあり方」を明かした。

ジャニーズ事務所退所後、高級ブランド『ブルガリ』、『ディオール ビューティー』のジャパンアンバサダーとして美の看板を背負い、昨今ではNHKドラマ『正直不動産』に主演。また2021年には初主演となる海外ドラマ『Drops of god/神の雫(仮題)』の撮影でフランスに滞在するなど、国内外で躍進を遂げている山下。

全編東京とその近郊で撮影した今作における感想を聞かれた山下は、「僕自身、東京を『なかから』見ていたんだなという風に感じました。外国から見た東京はこういう風に見えているんだと学べたし、東京というものをなかからも外からも学ばせていただけたような気がしました」とコメント。

そしてこれまで映画『The man from Tront』(2022年公開)、超大型国際ドラマシリーズ『THE HEAD』と数々の海外作品に出演してきた山下は、「『良い作品を作るぞ』っていう情熱みたいなものは世界共通なんだなって感じることができましたし、監督からのアドバイスや役を作っていく過程で自分は完璧じゃなくても良いんだなと・・・」。

続いて「かっこ悪くても、ミスがあってもありのままの自分でいることを認めていただけたような気がして、僕自身は(同作品の撮影)現場に行く回数はそんなに多くはなかったんですけど、すごく心地良くて日々1秒、1秒を噛みしめながらいることができたなと思います」と、撮影での経験を明かした。

1列目左から菊地凛子、アンセル・エルゴート、渡辺謙、2列目左から笠松将、伊藤英明、山下智久(6日・東京都内)写真/Chisako

『ヒート』『インサイダー』で知られる巨匠マイケル・マンが監督を務めた同ドラマは、24日から「WOWOWプライム」にて放送される。

写真/Chisako

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