大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第16回・伝説の幕開け

2022.4.17 21:00

京・源範頼(迫田孝也)の陣にて、今度は平家を出し抜くための策を思いつく義経(菅田将暉)と、戸惑う義時(小栗旬)(C)NHK

(写真9枚)

俳優・小栗旬が主演を務め、鎌倉幕府二代執権・北条義時を中心に描く大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。「伝説の幕開け」と題する第16回(4月24日放送)では、後白河法皇を幽閉した木曽義仲と、追討を命じられた義経たち率いる鎌倉軍との合戦が描かれる。

源頼朝(大泉洋)に不信感を抱いた鎌倉の名だたる御家人たちが謀反を企てた第15回(17日放送)。頼朝の失脚を狙う御家人たちがいよいよ計画を実行に移すが、北条義時(小栗旬)は大江広元(栗原英雄)らと連携してその企てを阻止する。

寿永2年(1183年)、源義経(菅田将暉)率いる一軍が迫っていると知った木曽義仲(青木崇高)は、後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠る。それに対し、御家人たちをまとめ上げた頼朝は、弟・源範頼(迫田孝也)を総大将、梶原景時(中村獅童)を軍奉行とした本軍を派兵する。

一方で、妻・八重(新垣結衣)に見送られた義時(小栗旬)も従軍し、先発していた義経と合流する。鎌倉軍は義経の天才的な軍略に導かれ、義仲や福原を拠点に復権を狙う平宗盛(小泉孝太郎)に対し奮戦し・・・。

本作の脚本を手掛けるのは、『新撰組』(2004年)、『真田丸』(2016年)に続き3度目の大河ドラマとなる脚本家・三谷幸喜。後の鎌倉幕府二代執権となる北条義時を主人公とし、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く物語。放送はNHK総合で毎週日曜夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは午後6時からスタート。

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