距離を縮める和彦と比嘉家「食べ物は偉大」の声【ちむどんどん】

2022.4.14 19:45

比嘉家に招かれた和彦(田中奏生)と暢子(稲垣来泉)(C)NHK

(写真5枚)

沖縄のやんばる地域で、自然に囲まれて育ったヒロインの成長を描く『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。4月14日の第4回では、比嘉家に招かれた青柳親子が夕食をごちそうになるシーンが放送された(以下、ネタバレあり)。

暢子たち比嘉家の人々は、東京から来た和彦(田中奏生)と父の史彦(戸次重幸)に夕食をふるまうことに。はじめは浮かない顔をしていた和彦だが、沖縄そばを口にし、「今まで食べたそばのなかで1番おいしい」と笑顔を見せる。

夕食をきっかけに、家族ぐるみで交流を深めていく比嘉家と青柳親子。ある日、史彦は「おいしいもの」に目がない暢子を見て、比嘉家を那覇のレストランに招待するのだった。

この日の放送で注目を集めたのは、暢子と兄・賢秀(浅川大治)が世話をしていた豚・アババが食卓に並んだシーン。「大切な命をいただいて私たちは生きるんだから」という両親の言葉にショックを受けながらも、豚肉を食べようとする賢秀の姿に、「ちゃんとみんなが納得したうえでおいしくいただいてくれて良かった・・・」「賢秀、いい子だなぁ」といった声があがった。

さらに、沖縄での生活を嫌がっていた和彦が暢子たちとの距離を縮めていくシーンでは、「和彦くん実は素直でいい子」「和彦のデレが意外と早かった」「まさかのソーキそばでデレる和彦」「食べ物は偉大だなあ・・・」など反響を呼び、ツイッターでは「和彦くん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第5回は、那覇の料理のレストランに入った暢子が、西洋料理や料理人の動きに目を奪われる。

文/つちだ四郎

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