初回視聴率上回った「マイファミリー」、賀来賢人に注目集まる

2022.4.18 21:15

日曜劇場『マイファミリー』(C)TBS

(写真1枚)

二宮和也が主演を務め、愛娘を誘拐された夫婦が警察の力を借りずに誘拐犯と戦おうとする姿を描く日曜ドラマ『マイファミリー』(TBS系)。第2話(4月17日放送)の関西地区での視聴率が、初回を上回った。

ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人(二宮和也)と、その妻・未知留(多部未華子)は、娘・友果(大島美優)の誘拐事件をネットニュースでのオンライン会見で公表する。世論を味方につけた夫妻だったが、警察への批判は強まり、ネットに出し抜かれた大手マスコミの取材合戦も激しさを増していく。

翌朝、温人の携帯電話に誘拐犯から「今日の20時までに警察を完全排除」を取引の条件とするという通告がある。それでも捜査を続行しようとする警部・葛城圭史(玉木宏)に対し、温人と未知留は反発。そして温人と未知留は、大学時代の友人である元警察官の東堂樹生(濱田岳)と弁護士・三輪碧(賀来賢人)に協力を仰ぐのだった。

■ TOKYO MERに続き・・・日曜劇場の「賀来賢人」に注目

関西地区では世帯平均視聴率12.3%と、初回放送時を上回る好視聴率を記録した第2話(ビデオリサーチ調べ)。なかでも第2話のキーパーソンとなった、賀来賢人演じる旧友・三輪の存在に視聴者の注目が集まった。

温人と東堂に取引条件への協力を頼まれるも、警察排除に否定的な考えを示した三輪。そして次に訪れた葛城からは、捜査に未知留を取り込むための協力も頼まれる。過去に未知留と交際していた事実も明らかになったほか、敵対関係を匂わす言動を見せながらも、実は温人たちの味方となって警察の事件からの撤退を大きく促した。

親友たちの協力による逆転劇に、SNSでは「賀来賢人に騙された」「(2021年の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』に引き続き)日曜劇場の賀来賢人はいつもツンデレでかっこいいな」「ハラハラした、三輪が味方でよかった」と声が続々。また、鳴沢夫妻、三輪、東堂の4人のチームプレイにも、「親友2人が最高、このまま裏切らないで」「友人が元警察官と現役弁護士なの強すぎ」と多数の反響が寄せられた。

さらに、第3話の次回予告では「鳴沢友果ちゃん誘拐事件完結編」とのテロップが表示され、SNSでは「来週で完結するの!?」「怒涛の展開」「誘拐事件から始まる家族の物語ってことなのか」と展開の早さに驚きの声が上がっている。第3話は4月24日・夜9時から放送される。

文/たなかゆうこ

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