朝ドラ「喧嘩両成敗」がトレンド入り、視聴者の疑問相次ぐ

2022.4.20 19:45

後ろに振り向く暢子たち。左から、青柳和彦(田中奏生)、比嘉賢秀(左、浅川大治)、砂川智(宮下柚百)、比嘉暢子(稲垣来泉)(C)NHK

(写真5枚)

沖縄のやんばる地域に生まれたヒロインと、強い絆で結ばれた兄妹たちを描く連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。4月20日放送の第8回では、母のことを同級生からからかわれ、賢秀らが喧嘩をするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

運動会当日、古いズックのため徒競走で転倒し最下位になってしまったヒロイン・暢子(稲垣来泉)。運動会を欠席しようとしていた良子(土屋希乃)もベストを尽くすが、2着に終わってしまう。そんな妹たちの思いを背負った賢秀(浅川大治)は見事に1等賞に輝く。

笑顔のまま運動会は幕を閉じるが、暢子と賢秀は母・優子(仲間由紀恵)の悪口を言った島袋(吉田日向)と喧嘩になる。子どもたちや金銭面での気苦労が絶えない優子だが、とうとう夕食を作っている最中に倒れてしまうのだった。

賢秀の同級生・島袋が執拗に比嘉家への悪態をついたにも関わらず、島袋の父が「喧嘩両成敗」で済ませたことから、「島袋のお父さん、喧嘩両成敗じゃないやろ。あんたの息子、しつこすぎるで」「何が喧嘩両成敗やねん!」「島袋は、比嘉兄妹になんの恨みがあるわけ?」「こういう子、絶対いるんだよな・・・」などの怒りの声が相次ぎ、ツイッターのトレンドには「喧嘩両成敗」「島袋くん」が浮上した。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第9回は、比嘉家に賢三の親戚から手紙が来る。

文/つちだ四郎

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