行列店「アトリエうかい」、大阪・難波で再オープン 

2022.5.2 14:45

「高島屋大阪店」にオープンした「アトリエうかい」

(写真12枚)

行列のスイーツ店「アトリエうかい」(本社:東京都八王子市)が5月2日、「高島屋大阪店」(大阪市中央区)にオープン。大阪で唯一の常設ショップだった「梅田店」が2022年3月で閉店したこともあり、待ち望んでいた客が開店前から50人以上の列を作った。

レストランのデザートが口コミで広がり、独立したスイーツ店となった「アトリエうかい」。食後に合うよう開発されたクッキーは、野菜や果物、スパイスなどを使った和洋折衷のフレーバーが特徴で、ジャムなどの副素材も手作りしており、「甘すぎずお酒にも合う」「果実の味が濃い」「軽い食感で止まらない」と、ファンを増やし続けている。

「難波はミナミの玄関口で、(梅田とは)人の流れが全然違う。以前より出店を考えていて、今回ご縁があって実現しました」と鈴木シェフ。

「高島屋大阪店」限定商品3種

店頭には、クッキー缶やふきよせなどの人気商品に加え、オープン記念として同百貨店限定の3種がラインアップ(5月・6月限定)。「フールセック・小缶」(2501円)のみ1人2個までとなり、鮮度重視のため、予約・取り置きは受け付けないという。

同百貨店バイヤーは、「細やかな作業や空間作り(ディスプレイ)にもこだわっているお店なので、感度の高いお客さまからの支持が厚いようです。2025年には万博もありますので、より地元の方が集まる難波で、新たな大阪土産になれば」と語った。

開店2時間前から並んだという、大阪市内在住・30代女性は、「一度もらって食べたらおいしくて、今日は全部自分用に買いました(笑)」と、目当ての品をGETして満足そうに話した。さらに、「母の日のプレゼントに買いに来た」(40代・夫婦)「職場でおいしいと話題で、仕事帰りに梅田に行っても(完売で)買えなかったので近くに出来てうれしい」(40代・女性)と、それぞれ買い物を楽しんでいた。

場所は「高島屋大阪店」地下1階 洋菓子売り場、営業時間は朝10時〜夜8時。

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