宝くじの聖地で「ドリームジャンボ」発売、早朝から並ぶ人も

2022.5.6 15:15

初日は朝8時より発売開始。売場の幕が開き、心待ちにしていた人々が宝くじを買い求めた(6日・大阪市内)

(写真4枚)

1等・前後賞、あわせて5億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」が5月6日、全国一斉で発売を開始。これまで高額当選者を多く出してきた「大阪駅前第4ビル特設売場」(大阪市北区)では、オープニングセレモニーがおこなわれた。

1等賞金が3億円、1等の前後賞が各1億円で合わせて5億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」。さらに、1等・前後賞の合計で5000万円が当たる「ドリームジャンボミニ」も同時に発売開始された。

3年連続で10億円の当選者が出たこともあり、宝くじの聖地として知られる特設売場には、発売開始前から宝くじを待ち望む人たちの姿が見受けられた。先頭で並んでいた男性は、兵庫県の自宅を深夜2時に出発し、朝6時から並び始めたという気合いの入れようだ。

セレモニーには、今年4月に「幸運の女神」に就任したばかりの吉田彩乃さんが登場し、発売開始を宣言。これが初仕事だったという吉田さんは、「これから1人でも多くの方に幸運をお届けしたいです」と笑顔を見せた。価格は1枚300円、発売期間は6月3日まで。抽選は6月13日、兵庫県「宝塚大劇場」でおこなわれる。

取材・文・写真/つちだ四郎

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