やさしすぎて絶滅? クセ強動物たちの展示が大阪・南港で

2022.5.12 07:15

《ステラーカイギュウ》わけあって絶滅しました。R/Cサトウマサノリ

(写真5枚)

ユニークな理由で絶滅した動物たちの骨格標本や、体験型コンテンツが楽しめる『わけあって絶滅しました。展』が、「大阪南港ATCホール」(大阪市住之江区)で7月22日から開催される。

シリーズ累計発行部数90万部を超えるベストセラー『わけあって絶滅しました。』は、動物が自ら絶滅した理由をコミカルに語る新感覚の生き物図鑑。

人間に狩られた仲間を見捨てて逃げることができなかったという、やさしすぎる理由で絶滅した「ステラーカイギュウ」や、目を5つも付けるなどしてデコりすぎた末、環境の変化についていけなくなり絶滅した「オパビニア」など、クセのある動物たちに「親近感が持てる」と、子どもだけでなく大人からも人気を集めている。

そんな図鑑に登場するクセ強動物たちの骨格標本や化石が見られる同展。絶滅生物たちの生きた証がリアルに伝わる展示や、五感をフルに使ったアンモナイト堀体験などが楽しめる。

ほかにも、絶滅寸前で生き残った貴重な動物たちの生体展示もおこなわれる。期間は7月22日から9月4日まで。チケットは一般(高校生以上)1800円、3歳〜中学生900円で、公式サイトや「ローソンチケット」などにて購入が可能。

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