人数制限ない解除は1年半ぶり、大阪モデル23日に緑信号へ

2022.5.19 11:30

大阪府の新型コロナウイルス対策本部会議の様子(5月18日・大阪府庁)

(写真1枚)

大阪府は5月18日、新型コロナの対策本部会議を開催。現在「警戒(黄色信号)」になっている大阪モデルを23日から「解除「(緑信号)」に移行することを決定した。大阪モデルが解除されるのは1月7日以来、約4か月半ぶりとなる。

府の感染状況はGW明けの5月9日以降、解除の指標を満たしている状態が継続。新規陽性者数は連休後に少し増加したものの、14日以降は連日前週をやや下回っており、明らかな増加傾向にはない。

会議で「警戒解除」が決定したことにより、23日以降は飲食店の利用時の要請が大きく変化。これまで、会食では同一テーブル4人以下、2時間以下としばられていたものが、「ゴールドステッカー認証店」であれば今後は制限なしとなる(認証店以外は要請あり)。

飲食店への要請は、2020年11月から続いていた大阪府。会議後の会見で吉村洋文知事は、「人数制限のない解除は1年半ぶりになる。この状態が維持できるよう、府民や事業者のみなさんには基本的な感染症対策を徹底していただきたい」と話した。

取材・文・写真/岡田由佳子

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