夜通し遊べる!? 大阪・日本橋にボドゲ体験ホテルが誕生

2022.5.28 10:15

和室が併設されリラックスしながらゲームができる「夜通しボードゲームの部屋」

(写真15枚)

ボードゲームなどエンタメに特化した体験型ホテル「MIMARU大阪 難波STATION」(大阪市浪速区)が6月2日、南海電鉄「難波」駅から徒歩4分の場所にオープンする。

1号店が東京・上野にオープンして以来、東京や京都を中心に19施設を展開してきた「MIMARU」(2022年5月時点)。40平方メートル以上の広さにダイニングやキッチンも備えた客室が特徴的で、ファミリーやグループでの利用はもちろん、長期滞在も想定しているという。

そんな「MIMARU」が新たにオープンするのは、アニメ・漫画に電化製品など関西のカルチャーが集まる地・日本橋。ポップカルチャーがにぎわうエリアを活用すべく、同館では「一晩中遊べるホテル」がコンセプトに。

ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」のオーナー・白坂翔氏やクリエイティブディレクターの佐藤ねじ氏をはじめとするクリエイターらとコラボし、客室からエレベーター、自販機に至るまで、ホテル全体に謎解きやゲーム要素がたっぷり仕込まれている。

エレベーターの待ち時間も無駄にしない「人数あてゲーム」を用意

■ 130種以上のボドゲが遊び放題、4種の特殊部屋も

和室にちゃぶ台が特徴的な共有スペース「遊べる縁側」には、白坂氏が厳選した初心者から玄人までが楽しめる130種類のボードゲームを用意。貸出も受け付けているので、客室で夜通しプレイすることも可能だという。

そんな客室には、ホテル宿泊者限定ゲームとして、夜の間に事件が起こる「一泊いたずら人狼」と、室内に隠された20枚のコインを探すアクティビティも用意されているので、どこにいてもプレイヤー気分に浸りきれる仕様となっている。

さらに、4種類の特殊ルームとして「夜通しボードゲームの部屋」「人狼・マーダーミステリーの部屋」「スカイテラスとボードゲームの部屋」「こども向けボードゲームの部屋」もあり、いずれもゲーム好きのツボを抑えた演出や部屋づくりが楽しめる。

開業を記念し、同館では1室1泊1万3000円の特別価格で宿泊できるキャンペーンを実施(9月まで)。4人で宿泊すれば1人あたり3250円と破格な値段となるので、ゲーム好きの方は一度チェックしてみては。

取材・文・写真/つちだ四郎

「MIMARU大阪 難波STATION」

2022年6月2日(木)オープン
住所:大阪市浪速区日本橋3-6-24

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