金吾の父に会う賢秀、「さすがにアウト」の声【ちむどんどん】

2022.5.25 20:05

試作のペペロンチーノを食べる暢子たち。左から、金城トミ(しるさ)、金城順次(志ぃさー)、比嘉暢子(黒島結菜)、砂川智(前田公輝)(C)NHK

(写真1枚)

本土復帰前の沖縄で生まれ育ったヒロインが、故郷から離れた東京で成長する姿を描く連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。5月25日放送の第34回では、暢子が料理対決のためペペロンチーノ作りに励むなか、沖縄では良子の結婚を巡って賢秀がとある行動に出るシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

自らの首をかけて勤め先のレストランのオーナー・房子(原田美枝子)と料理対決をすることになった暢子(黒島結菜)。勝負に勝つためペペロンチーノの研究に励む暢子は、姉・良子(川口春奈)と電話で「ソーミンチャンプル」の話をするうち、アイデアを思いつく。

一方、良子は友人・博夫(山田裕貴)への想いを断ち切り、御曹司・金吾(渡辺大知)との結婚を決める。実家に帰ってきた兄の賢秀(竜星涼)はその話を知り、こっそりと金吾の父・銀蔵(不破万作)に会い、「良子に付きまとっている男がいて、手切れ金が必要だ」と嘘を吹き込むのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1529240833299562496

自らの借金がきっかけで良子の結婚話が持ち上がったにもかかわらず、さらに銀蔵からお金を巻き上げようとする賢秀のやり口に、SNSでは「予想を上回る最低ぶりを発揮してくれるニーニー」「さすがにアウト!」「ニーニーは普通に詐欺、反省せえ」「自分が詐欺に遭って嫌な思いしたのに、自分も詐欺をする側になるニーニー」と批判が続出し、ツイッターでは「ニーニー」がトレンド入り。

その一方で、「これ、要するに良子の縁談ぶち壊すためだけに帰省しているんやろな、賢秀」「ネーネーと博夫を結婚させるために自ら悪役を買って出たのかな!?」と予想する人も。今後の展開に注目が集まる。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第35回では、暢子が試作を重ねたペペロンチーノを完成させ、いよいよ料理対決に挑む。

文/つちだ四郎

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