「大阪・関西万博」のパビリオン、笑いやガンダムもテーマに

2022.6.2 06:15

電気事業連合会のパビリオン「電力館(仮称) 」の外観イメージ。2025年大阪・関西万博「民間パビリオン出展者発表会」報道資料より

(写真18枚)

2025年『大阪・関西万博』に民間パビリオンを出展する企業・団体が5月30日、構想概要を発表した。

出展するのは、「電気事業連合会」や「日本ガス協会」「日本電信電話(NTT)」など12の企業・団体で、なかでも「吉本興業ホールディングス」は「ワライ ミライ」をテーマに構想していると紹介。

「『waraii』が世界語となることを夢見て、初対面でも笑い合うことで国境を越えてつながることができる『笑い』のチカラを世界の子どもたちと一緒に示します」と説明している。

また、「バンダイナムコホールディングス」は、「機動戦士ガンダム」をテーマにパビリオンを構想していると紹介。

「未来社会の課題解決に向けた実証実験」「リアルとバーチャルの連動した未来体験」などを用意し、「ガンダムが示す可能性を感じていただけるパビリオンを目指す」と説明している。

ほかにも、国・地域として参加できない台湾が「玉山デジタルテック」名義で出展。台湾独自のテクノロジーやカルチャーを最新デジタル技術を使って六感に響く感動を届けるという。これらパビリオンが情報発信する専用ページは6月に、公式サイト内に開設予定。

−民間パビリオン出展の12企業・団体−

・飯田グループホールディングス
・住友 EXPO2025 推進委員会
・ゼリ・ジャパン
・玉山デジタルテック
・電気事業連合会
・日本ガス協会
・日本電信電話
・バンダイナムコホールディングス
・パソナグループ
・パナソニックホールディングス
・三菱大阪・関西万博総合委員会
・吉本興業ホールディングス

画像提供:2025年日本国際博覧会協会

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