衣服ロスの解決を目指す通販、最大9割引きのセールを南大阪で

2022.6.10 07:30

1箱1万5000円の詰め放題BOXには30点程のアイテムが入る

(写真6枚)

オンライン版アウトレットモール「スマセル」(本社:大阪市西区)が6月11、12日の2日間限定で、初の対面セールを大阪・忠岡町で開催する。

世界で年間228億着の衣類が廃棄されている環境問題を解決すべく、売れ残った商品やサンプル品など、廃棄される予定衣類をオンラインで販売する同サービス。カジュアルからラグジュアリーまで、2500以上のブランドの商品が揃い、常時5〜8割引きの値段で販売。幅広いジャンルのアイテムが安く手に入ると、現在20万人のユーザーに利用されている。

普段はオンラインを中心としているが、今回は初めての対面販売を倉庫がある大阪南部の忠岡町で開催。会場では1着1万円以上のワンピースやボトムスなど、約2万点に及ぶアイテムを1万5000円でボックスに詰め放題できる。

定価1万600円のアイテムも

今回の対面セールについて、執行役員の藤本さんは「これまでもお客さまからのご要望はあったのですが、コロナでなかなか開催できずにいました。今回やっと実現したので、お得なお買い物をぜひ楽しんでほしい」とコメント。

そのほか、5000円で詰め放題ができる袋もスタンバイ。可能な限りたくさんアイテムを詰めるには、小さめのアクセサリーや雑貨で隙間を埋めるのがコツだそう。セール中には、無料で古着の回収も実施し、後日販売することで衣類の循環を目指すという。時間は朝10時〜夕方5時まで。会場については公式サイトにて。

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