渡辺大知、人気漫画の実写化で主演「コピーはしない」

2022.7.1 18:30

渡辺大知

(写真3枚)

鳥飼茜の人気漫画『ロマンス暴風域』(扶桑社)が、7月5日からMBSドラマイズムでテレビドラマ化することが決定。放送に先駆けてリモート会見がおこなわれ、主演の渡辺大知が実写化への想いを語った。

同作は、仕事もプライベートも上手くいかない主人公・佐藤民生(通称:サトミン)が、ふと入った風俗店の女性・芹香(せりか)と恋をする物語。肩書、年収、年齢といった世の中から求められる一般的な男性像や、コンプレックスまみれで失意のなか、お金や肩書など関係ない運命の出会いを感じるも、容赦なく突きつけられる現実を描く「恋愛弱者」のロマンスとなっている。

実写化について渡辺は、「漫画だと目の向き1つとっても意味があって書かれているじゃないですか。でもそれをコピーすることが正しいとは思ってなくて・・・作者の方が何を描きたくてこのシーンを作ったか、役ではどういう表情を望んでいるのかっていうのを考えるようにしてます」と、原作へのリスペクトを込める。

また、連ドラとしては初の主演となる今回、「全部のシーン出てるなって(笑)現場の移り変わりを目撃出来て、貴重な体験をさせて頂いているなと思います」と喜びを明かした。

そのほか、工藤遥、小野花梨、内田理央らが出演するMBSドラマイズム『ロマンス暴風域』は、7月5日・深夜1時19分から放送スタート(2話以降は0時59分〜、全5話)。TBS(毎週火曜1:28〜)放送後、TVer、MBS動画イズム、GYAO!で1週間の見逃し配信あり。

(C)ロマンス暴風域」製作委員会・MBS

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