大阪限定コスチュームも、難波で新日本プロレスの50周年展

2022.7.2 07:15

『シンニチイズム』大阪会場限定のオカダ・カズチカのコスチューム。時代の変遷とともに眺めると現代の新日本プロレスの華やかさがよく分かる

(写真28枚)

南海難波駅直結の複合施設「なんばスカイオ」(大阪市中央区)で7月2日、新日本プロレス50年の歴史をたどる企画展『シンニチイズム』がスタート。250点以上の貴重な資料が展示される。

歴史的な写真や豊富な資料、大型ビジョンによる名場面VTR、そして選手が実際に着たコスチュームやマスク、実物のチャンピオンベルトやトロフィーといったずらりと並ぶファン垂涎のアイテムによって、新日本プロレスの「過去」と「現在」のすべてを体感できる同イベント。

東京を皮切りに日本各地を巡るイベントながら、オカダ・カズチカが2012年2月に「大阪府立体育館」で開催された『IWGPヘビー級選手権』で勝利し、同タイトルを初戴冠した際に着用していたコスチュームが大阪会場限定で登場、「BEST OF THE SUPER Jr.」のトロフィーの初展示など、選手自身による細かなリクエストによって会場ごとに雰囲気が異なるのが大きな魅力だという。

アントニオ猪木による旗揚げから始まる「新日本プロレス」の歴史がイチから勉強できる『シンニチイズム』

前日におこなわれた特別内覧会に参加していた大阪市のきょうすけ君(13)は、「生まれたときから新日が好き。ストロングスタイルがハートにインパクトを与えてくれる」と、自前のネーム入りIWGPベルトを持参し、楽しんでいた。

展示のほか、特設のリングに実際に立てたり、選手の入場シーンを擬似体験できたりといったイベントもあり、プロレスファンなら誰もが胸を高鳴らせること必至。世界に誇るストロングスタイルの歴史に時間を忘れて没頭したい。期間は7月17日まで、会場は「なんばスカイオ」7階にある「コンベンションホール」にて。

取材・文・写真/上地智

『新日本プロレス50周年記念エキシビション シンニチイズム〜NJPW ism〜』

期間:2022年7月2日(土)〜17日(日)
時間:11:00〜19:00(最終入場は18:30、最終日は17:00閉場)
会場:なんばスカイオ 7Fコンベンションホール
料金:一般2000円、小中高生1000円、

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