「芸風は1回忘れて」Aマッソ加納、NHKで脚本家デビュー

2022.7.21 14:30

お笑いインスパイアドラマ『ラフな生活のススメ』(NHK総合)

(写真1枚)

女性お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子が、小池栄子主演のドラマ『ラフな生活のススメ』(NHK総合)で脚本を務めることが発表された。

この番組は、ドラマとお笑いを掛け合わせて物語の合間に旬の芸人たちがネタを披露し、それぞれが巧みに絡み合うというもの。

その脚本を手掛けるのは、『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』準優勝コンビ・Aマッソのネタ作り担当、加納愛子。ラッパー・KID FRESINOとのコラボライブや映像漫才といった新しいスタイルのお笑いを手がけるほか、エッセイや小説も執筆するなど作家としても注目されている。

今回、初のドラマ脚本ということで不安を抱えながらも、お笑い好きのスタッフとイチから企画のアイデア出しをできたことが楽しかったと言い、「お笑いネタとドラマが分断することなくうまく絡み合うことで、日常に笑いが浸透している感じを出したいと思いました」と語った加納。

また、Aマッソは狂気的なネタが特徴だが、今回のドラマでは封印。加納は、「温かくて、明るく、前向きになれる番組です。私の普段の芸風は1回忘れていただき、ご家族でぜひ楽しくご覧いただけたらうれしいです」とアピールした。

同ドラマは、天然ボケで「ラフ」な性格の母(小池栄子)、そんな母に小気味よくツッコミを入れるオタク気質な姉(桜井玲香)、数年ぶりに母・姉と同居することになった弟(中川大輔)というお笑い好きな家族の生活を描く。そのほか、Yes!アキト、かが屋、空気階段、ジェラードン、ハナコ、ぱーてぃーちゃんらが出演。同番組は、7月30日・夜11半からNHK総合で放送される。

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