奈良県のコロナ陽性者、2日連続最多更新も重症病床率は改善

2022.7.22 19:15

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は7月22日、新型コロナウイルス陽性者を新たに2096人確認したと発表。前日(21日)の1639人に続き、2日連続で過去最多を更新した。

この日明らかになった新規陽性者数のうち、死亡・重症者が0人、中等症が32人、無症状を含む軽症が2064人。ほぼ大多数が軽症で、重症対応病床(運用病床)の占有率は前日比マイナス5%の17%(空き30床)に、入院病床も前日比マイナス6%の36%(空き339床)となった。

県では、オミクロン株が主流だった第6波の傾向から、軽症が多く、重症化リスクは低いと分析。新型コロナ患者の療養先トリアージ基準の変更、4回目接種の準備を含めたワクチン接種の促進などの対策をとると同時に、マスク・換気・消毒・距離といった基本的な感染防止策を呼びかけている。

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