ドラマ「モダンラブ・東京」に前田敦子ら、山田尚子監督も参戦

2022.7.27 21:00

新たに発表されたAmazonオリジナルドラマ『モダンラブ・東京』キャスト、左上から時計回りに前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、窪田正孝、黒木華、夏帆、成田凌 (C)2022 Amazon Content Services LLC All Rights Reserved

(写真2枚)

動画配信サービス「Amazon Prime Video」は7月27日、プライム会員向けのオリジナルドラマ『モダンラブ・東京』の配信開始日を10月21日に決定。すでに決まっている水川あさみ、永作博美、ユースケ・サンタマリア、ナオミ・スコット、池松壮亮に加えて、新たに前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆の出演も発表された。

東京の街を舞台に、マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた恋など、多様な愛と人々の絆を全7話のオムニバス形式で綴る同ドラマ。各エピソードの監督には、Netflixドラマ『火花』の総監督をつとめた廣木隆一をはじめ、映画『かめも食堂』の荻上直子、数々の受賞歴を誇る山下敦弘、ヴェネツィア国際映画祭・銀獅子賞の黒沢清らが名を連ねる。

第1話の『息子の授乳、そしていくつかの不満』(監督・脚本:平柳敦子)に出演する前田敦子は、「海外版の『モダンラブ』がすごく好きなのでオファーをいただいたときは感動しました。短いそれぞれの話のなかに、いろんな愛の形が綺麗に描かれていて…綺麗というのはキラキラとかではなくて、2人の愛がすごく綺麗なんです。多くの方にもこの素敵な愛を感じてもらえたらと思います」とコメント。

Amazonオリジナルドラマ『モダンラブ・東京』の第7話『彼が奏でるふたりの調べ』を手がける山田尚子監督

また、日本版ならでは取り組みとして、アニメーション作品の制作も決定。第7話『彼が奏でるふたりの調べ』の監督には、映画『聲の形』を手がけ、深夜アニメ『平家物語』も話題のアニメーション作家・山田尚子、声優には黒木華、窪田正孝の出演が決定した。

山田監督は、「一作品だけアニメということに少し緊張しましたが、『愛』という共通のテーマを扱った作品のひとつのかたちとして、垣根なく楽しんでいただければと思います」と語り、黒木は「この作品を見てくださった人の気持ちに届き、おこがましいですけど勇気を出す一歩になれるような働きかけができていればうれしいなと思います」と述べている。同ドラマは2022年10月21日から全世界同時配信される。

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