朝ドラ・権田の嫌がらせ、SNSは「警察行かないの?」の声

2022.8.3 19:55

「アッラ・フォンターナ」でトラブルに直面する暢子(黒島結菜)たち(C)NHK

(写真3枚)

沖縄・やんばるで生まれ育ったヒロインが、東京で成長していく姿を描く連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。8月3日放送の第83回では、「フォンターナ」に次々とトラブルが起こるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

ヒロイン・暢子(黒島結菜)が勤めるレストラン「フォンターナ」に強面の男・権田(利重剛)という男が現れ、「みかじめ料」を払うように迫られる。オーナーの房子(原田美枝子)がその要求を断ると、「フォンターナ」では次々とトラブルが起こるように。

嫌がらせは2週間にわたって続き、ある日店で暴れる男たちを見かねた料理長の二ツ橋(高嶋政伸)が、思わず手をあげてしまう。そこから「足の骨が折れた」と言いがかりをつけられた二ツ橋は責任を感じ、「フォンターナ」に迷惑がかかる前に自分をクビにするよう、房子に頼むのだった。

権田の差し金で、誹謗中傷が書かれた貼り紙、無言電話、食事代を全て1円玉で支払おうとするなどの嫌がらせが次々と「フォンターナ」に降りかかった今回。

「警察に通報しても経過観察になる」という弁護士の言葉通り、何も対応をしないことから、SNSでは「ちゃんと警察沙汰にして、怪我の具合やそのときの状況を調べてもらえばいいんじゃない?」「されるがまますぎる•••」「あんなに嫌がらせされといて、警察動かないってある?」など、疑問に思う人も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第84回では、長らく謎に包まれていた房子と沖縄県人会会長・三郎(片岡鶴太郎)との関係性が明らかになる。

文/つちだ四郎

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