キラキラ輝く朱雀門、奈良・平城宮跡で幻想的な夏祭り

2022.8.10 19:00

ロウソクの灯りが朱雀門を彩る「燈花会@朱雀門」

(写真4枚)

奈良の世界遺産「平城宮跡」(奈良県奈良市)の朱雀門ひろばで8月19日から3日間、『天平たなばた祭り』が開催される。

奈良時代の都であった平城宮を広く知ってもらおうと、季節毎に天平文化を感じられるイベントを実施している「平城京天平祭」。今回はその夏版として、七夕をテーマとした催しがおこなわれる。

期間中は、夏祭りらしくかき氷などの夜市が出店されるほか、七夕をモチーフにした壮大な光のアート「ミラーボーラー」の展示、奈良時代の衣装に身を包んだ人々によるランタンなど、「平城宮跡」ならではの歴史的な演出が見られる。

なかでも注目は、奈良の風物詩でもある燈花会。天の川に見立てたロウソクで照らされた朱雀門は、なんとも幻想的で、古代の人々が想い描いたロマンチックな「たなばた」の世界を楽しむことができる。

期間は8月21日まで。開催時間は夕方4時〜夜9時。詳しくは公式サイトにて。

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