朝ドラ・ニーニー&ネーネーの訪問、重子に同情の声「優しすぎ」

2022.8.9 19:45

不安げな表情で外を見つめる重子(鈴木保奈美)(C)NHK

(写真2枚)

沖縄・やんばるで兄妹たちと育ったヒロインが、東京で料理人として奮闘する連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。8月9日放送の第87回では、暢子の姉・良子と兄・賢秀が、和彦の母・重子のもとを訪れるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する重子(鈴木保奈美)をもてなすため、勤め先のレストラン「フォンターナ」に招待しようとする暢子(黒島結菜)。オーナーの房子(原田美枝子)は、「料理はおいしいだけじゃない。忘れていた思い出を呼び起こすものである」と、「おいしくない料理」を暢子に伝授する。

一方、重子のもとに良子(川口春奈)と賢秀(竜星涼)が訪れる。暢子たちの結婚を認めてもらおうと訪問した2人は、説得を試みるうちにヒートアップし、重子を呆れさせるのだった。

妹のためとはいえ、突然家に押しかけて声を荒げたり、飾ってあるオルゴールを壊すなどの振る舞いを見せた良子と賢秀。2人の訪問に困惑する重子に対して、「重子さんが不憫でならない・・・」「もう警察呼んでいいと思う」「こんだけ無礼な人たちの話を聞いてあげる重子さん、心広すぎる」など同情の声が寄せられ、ツイッターでは「重子さん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第88回では、暢子がフォンターナに重子を招待し、房子のアドバイス通り作った「おいしくない料理」を出す。

文/つちだ四郎

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