淡路島に初となる「バレエ劇場」、ウクライナのダンサーも支援

2022.8.24 06:45

8月24日に開業を迎える「Pasona world ballet tent theater(パソナ ワールドバレエ テントシアター)」

(写真3枚)

兵庫県・淡路島に8月24日、バレエ劇場「パソナ ワールド バレエ テントシアター」(運営:パソナグループ)が開業。戦争下にあるウクライナのバレエダンサーの支援や、国内外のダンサーの活躍の場としての機能を狙う。

都市部からアクセス良好で、お出かけスポットとして人気を集める淡路島には、昨今、新施設が続々と誕生しており、今回はそんな同エリアに初となる「バレエ劇場」が設立された。

同劇場では、活躍の場を追われたウクライナのダンサーをサポートするほか、世界で活躍するバレエ講師を招いたワークショップやスクールの開催、また定期的なパフォーマンスも積極的に実施していくといい、淡路島を芸術の島へと発展させるべく、さまざまな催しが計画されている。

その第1弾としては開業日に合わせ、記念公演『Souls for Peace』が27日まで上演。ウクライナのバレエダンサー4名に、日本国内からオーディションで勝ち抜いたダンサーたち、またそこに生オーケストラの演奏や合唱団のパフォーマンスが合わさり、ショーがとりおこなわれる。

担当者は「見応えたっぷりの公演となりそうです。今後もさまざまな企画で盛り上げていきたいので、今回はそのスタート地点」と話している。記念公演『Souls for Peace』のチケットは2500円。一部はウクライナ人道支援として寄付される。

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