ちむどんどん第19週振りかえり・愛と旅立ちのモーウイ

2022.8.19 13:00

笑顔で手を握り合う暢子(黒島結菜)と、夫・和彦(宮沢氷魚)(C)NHK

(写真3枚)

ふるさとの沖縄料理に夢をかけるヒロインが、料理人として東京で成長していく連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。8月20日は「愛と旅立ちのモーウイ」と題した第19週(8月15日〜19日放送)を振りかえる。

披露宴を挙げたヒロイン・暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は、もともと下宿していた沖縄居酒屋「あまゆ」で新婚生活を始めていた。披露宴では、突然「沖縄料理店を開く」と宣言した暢子に、参列した家族や仲間たちは驚きを隠せずにいた。

暢子の独立に対して、勤め先「アッラ・フォンターナ(以下、フォンターナ)」のオーナー・房子(原田美枝子)や、和彦の母・重子(鈴木保奈美)は、前向きに応援してくれている様子だ。その一方で「なぜ修行を積んできたイタリア料理でなく沖縄料理なのか」という声や、オーナーを慮るシェフ・二ツ橋(高嶋政伸)からは現実を見据えた厳しい言葉も受けるが、それでも暢子の気持ちは揺らがないでいた。

そして暢子の兄・賢秀(竜星涼)も、暢子の独立資金を手助けするため動き出していた。因縁のある我那覇(田久保宗稔)と偶然再会した賢秀は、またもや怪しげなビジネスを持ちかけられる。アメリカ製ビタミン剤「ジャイアントビタミン スリーセブン」なる商品を売り歩く賢秀に、暢子たちはネズミ講ではないかと警戒するが、すでに母・優子(仲間由紀恵)は賢秀からビタミン剤を購入していたのだった。

怪しげな小瓶を手にする賢秀を、訝しげな表情で見つめる暢子たち。左から、比嘉賢秀(竜星涼)、金城順次(志ぃさー)、金城トミ(しるさ)、平良三郎(片岡鶴太郎)、青柳暢子(黒島結菜)、青柳和彦(宮沢氷魚)(C)NHK
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