東京・銀座から「食の阪神」に参入、大ぶりの江戸前寿司店

2022.8.26 12:15

超特選握り4300円。寿司茶碗蒸し、蟹みそサラダ、お椀付き。

(写真6枚)

寿司屋「超速鮮魚寿司 羽田市場」（本社：東京都大田区）が８月２６日、「阪神梅田本店」（大阪市北区）にオープン。同店にとって関西初店舗となる。

日本各地の契約漁師・漁業者から新鮮な魚を空輸によって「羽田空港」に集め、当日中に首都圏へ届けるシステムを確立した同店。２０１６年に東京・銀座にオープンし、現在は首都圏中心に９店舗を展開している（フランチャイズ店含む）。今回関西初出店となる舞台は、「食の阪神」とも名高い「阪神百貨店」の９階・阪神大食堂のレストランフロアだ。

使用するネタは「産地直送」にこだわる。近海で捕れた魚介はもちろんのこと、福岡県などの九州エリアや函館など、全国から新鮮な魚が届く。ラインアップは、おすすめメニューの板さんおまかせにぎり（５０００円）や上にぎり（２４００円）、お子様にぎり（１２００円）もスタンバイ（ネタの種類は仕入れる魚により変動）。

にぎりは１貫２００円〜の注文も可能で、鮮度にこだわったネタはもちろん、赤シャリなのも同店の特徴。熟成した赤酢を使いコクのあるシャリで、ネタ・シャリともに、一貫一貫ボリューム満点だ。

また、アルコール類もぬかりなく、全国各地の日本酒も手広く揃え、アテとなる一品も造りや塩焼き、煮付けのほか、「本日のおすすめ」として日替わりメニューも楽しめる。店内は全面ガラス張りで、大阪駅や梅田の街を見渡せる開放的な空間に。個室や板前の握る様子が眺められるカウンターも完備した全５０席で、お一人様や家族連れなど、さまざまなニーズに合わせた店作りとなっている。

関西初出店ついて、担当者は「２０２５年に予定している大阪万博をはじめ、関西は大きなマーケットですので、長年出店のタイミングを狙っており、今回はご縁あって阪神様からお声がけいただき出店に至りました。まずは百貨店に楽しんでもらうお客様に楽しんでもらえるよう、次にはうちを目がけ足を運んでくださる店になれればと思っております」と意気込んだ。　

場所は「阪神梅田本店 ９階 阪神大食堂」内、営業時間は昼１１時〜夜８時（施設に準ずる）。

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