真田広之をブラピが絶賛「ベテランの気品、格を映画にくれた」

2022.8.23 21:30

京都でおこなわれたジャパンプレミア試写会に登壇した俳優・真田広之(8月23日・京都市内)

(写真2枚)

ブラッド・ピット主演、伊坂幸太郎原作の映画『ブレット・トレイン』のプレミア試写会が8月23日、京都市内の映画館でおこなわれ、デヴィッド・リーチ監督、共演の真田広之らが登壇。舞台挨拶を実施した。

同作は、ブラピが演じる世界一運の悪い殺し屋レディバグが、依頼のために東京発・京都行の超高速列車の乗り込むも、居合わせた殺し屋たちに命を狙われるクライムアクション。真田は、剣の達人エルダーを演じている。

劇場内のレッドカーペットに登場し、気さくにサインや写真撮影に応じた真田。「日本の原作のものが、国際的なキャストを得て、世界に発信できるという、そこにまた日本人キャストとして参加できるというのは光栄で、うれしい限り」と挨拶。そして、「映画の終着点でもある京都でプレミアができるのは、とてもワクワクしてます。リアクションが楽しみ」と笑顔で話した。

京都でおこなわれたジャパンプレミア試写会に登壇したブラッド・ピット(左)と真田広之(8月23日・京都市内)

その後、スクリーン前に設けられたステージに移動し、キャスト、監督らと舞台挨拶に挑んだ真田。MCからハリウッドスターのブラッド・ピットとの共演について聞かれ、「フレンドリーで紳士的、映画への情熱がとても激しく、やさしく。日々、撮影をするのが楽しみでしたね」とコメント。

するとブラピは、「(僕に対して)『真田さんと共演して、どうでしたか?』という質問をするべき」と注文。「(真田は)グレイト。ベテランしか持ちえないエレガンス(気品)、そして格というのをこの映画に持ち込んでくれた」と日本が誇る名優を大絶賛。真田も「ドウモアリガト(笑)」と片言の日本語で応じ、会場を沸かせた。同作品は9月1日から公開される(R15+指定)。

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