ブラッド・ピットが京都初の舞台挨拶「僕こそ京都の大ファン」

2022.8.23 21:15

主演映画『ブレット・トレイン』のプレミア試写会で京都を訪れたブラッド・ピット(8月23日・京都市内)

(写真7枚)

映画『ブレット・トレイン』で主演をつとめる俳優のブラッド・ピットが8月23日、京都でおこなわれたジャパンプレミア試写会のため来日。デヴィッド・リーチ監督、アーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之らと舞台挨拶に登壇した。

同作品は、伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』を映画化したもの。ブラピが演じる世界一運の悪い殺し屋レディバグが、依頼のために東京発・京都行の超高速列車の乗り込むも、居合わせた10人の殺し屋たちに命を狙われるミステリーアクションだ。

新幹線で東京を発ち、京都に降り立ったブラピ。映画館内に敷き詰められたレッドカーペットを歩きつつ、「実は数年前、新幹線で京都に訪れたことがあったんですね。映画の撮影中、京都の旅を思い出した」と語り、ファンの熱烈な歓迎っぷりに「僕こそ京都の大ファンなので、本当にうれしい。これから交流を楽しみにしてます」と、時間の許す限り写真撮影やサインに応じた。

自身の吹き替えでおなじみの声優・堀内賢雄(右)との共演を喜ぶブラッド・ピット(8月23日・京都市内)

その後、舞台挨拶のステージに移動したブラピは、「脚本を読んだときに最高だと思った。旧友のデヴィッド・リーチ監督がやるのも運命的なものを感じた」と語ったほか、真田広之を「ベテランしか持ちえないエレガンス(気品)、格を映画に持ち込んでくれた」と絶賛。さらには、ブラピの吹き替えでおなじみの声優・堀内賢雄との共演に「鏡を見ているよう」と喜ぶなど、京都での初イベントを終始笑顔で楽しんだ。同作品は9月1日から公開される(R15+指定)。

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