日産サクラや最新ガジェットが百貨店に、b8ta初の大阪へ

2022.8.24 15:00

ボップアップストア「b8ta Pop-up Osaka-Hankyu Umeda」の会場となる「阪急うめだ本店」祝祭広場(8月24日・大阪市北区)

(写真21枚)

体験型ストア「b8ta(ベータ)」が、大阪で初のポップアップストアをオープン。8月24日から28日までの期間限定で、最新技術が使われたグッズや話題の電気自動車・日産「サクラ」などが「阪急うめだ本店」(大阪市北区)に集まる。

2015年にアメリカで生まれ、「小売のサービス化」を意味するRaaS(Retail as a Service)のパイオニアとして業界を先導する「ベータ」。2020年に日本法人「b8ta Japan」(本社:東京都千代田区)が誕生し、これまで関東圏に常設の4店舗を開いている。

店頭には、オンライン販売が中心のメーカーや、新しい顧客の開拓を目指す企業らが出品。商品の認知向上に加えて、実際に店舗で商品に触れた顧客の行動履歴やアンケートなどを通じて、それらデータを商品開発やプロモーションなどに活かすという。

今回の大阪会場で展示されるのは19点。会場で目をひく日産の軽電気自動車「サクラ」はもちろん、VR空間でおこなうバッティングマシン「V-BALLER」(NTTデータ)、言葉をメロディに乗せて会話するロボット「チャーリー」(ヤマハ)、キャッシュレス決済付きのリング型ウェアラブルデバイス「エブリング」(エブリング)など、未来志向のガジェットが並ぶ。

ほかにも、美容&リラクゼーションや健康食品などがラインアップ。会場で各商品の購入はできないものの、どれも普段は実物を目にすることが少ない商品とあって、ベータ・ジャパンの北川卓司CEOは「ぜひ手にとって、体験してください」と話した。

会場は「阪急うめだ本店」9階の祝祭広場。時間は、同百貨店の営業時間に準ずる(28日は夕方6時まで)。

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