大阪府のコロナ陽性者1万5498人、全病床使用率は依然高め

2022.8.26 18:30

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は8月26日、新型コロナウイルスの新規陽性者を1万5498人確認したと発表(うち疑似症448人)。死亡者は30人だった。

この日の検査数は3万8596件で、陽性率は39.0%。世代別では20代から40代が2000人を超えており、もっと多かったのは、20代の2668人。20・30代新規陽性者数の7日間移動平均前日比から感染拡大の兆候を探知する「見張り番指標」は、3日連続で目安である1を下回った。

全病床使用率は62.7%で、依然非常事態の目安である50%を超過。また新たに基礎疾患をもつ20代女性を含む8人の重症者が判明。死亡者は60〜90代の男女30人で、累計死者数は5923人となった。

大阪府の吉村知事は25日、自身のツイッターを更新し、高齢者を対象とした外出自粛のお願いを解除したと報告。「今般、感染の急拡大期を脱しましたので、本日、解除しました。この間のご協力に感謝申し上げます。ただ、感染はまだ高い水準です。感染リスクの高い場面はお控えお願いします」と、改めて感染拡大予防への協力を呼びかけた。

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