「情熱大陸」に大阪のスパイスカレー職人、「カレー作りは表現」

2022.9.3 16:45

カレー料理人・和泉希洋志さん (写真提供:MBS)

(写真1枚)

大阪・中津にあるスパイスカレー店「SOMA(ソーマ)」の店主・和泉希洋志さんが、9月4日放送の『情熱大陸』(MBS)に登場する。

小麦粉を使った昔ながらのカレーとは一線を画し、店主のオリジナリティーを前面に打ち出した「大阪スパイスカレー」はツウの間で注目を集め、今では全国に広まっている。

そんな激戦区・大阪の繁華街から少し離れた地で、昼時になるとスパイスの香りに誘われ行列のできる店が「SOMA」(大阪市北区)だ。 店主である和泉さんが作る類を見ないスパイスカレーは、ファンのみならず、同業者や芸能人などからも絶大な支持を集めている。

定番は肉、野菜、トマトから好みのカレーを2種類選び、そこに粗目に挽いたチキンキーマを乗せる「あいがけ3種」と「ベジタリアンカレー」で、およそ40種に及ぶスパイスを巧みに使い分け、ほかにはない独特な味わいを作り出しているという。

実は和泉さん、カレー料理人でありながら画家やミュージシャンなど、さまざまな顔を持つ。そんな多ジャンルに精通する彼の独創的なカレーには、その生き様が色濃く反映されている。営業時間は12時から15時までのわずか3時間だけだが、大抵は閉店前に売り切れてしまうほどの人気ぶりだ。

「カレー作りは音楽や絵画と同じで、自分にとってはすべてが 『表現』。自分の作品が誰かの人生に少しでも関わるなら、そんなにうれしいことはない」と語る。 番組では、人見知りで寡黙な和泉さんの1カ月に密着。この模様は9月4日・夜11時から放送される。

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