思い出の場所が…「タワレコ難波店」営業終了に惜しむ声

2022.9.6 18:45

「タワーレコード難波店」が10月10日をもって営業終了(4日・大阪市内)

(写真6枚)

南海・大阪メトロ「なんば駅」地下街に直結し、難波センタービル5~6階で営業中のCDショップ「タワーレコード」(大阪市中央区)が、10月10日をもって営業を終了。来年春より同エリアの商業施設「なんばパークス」に移転オープンする。

同ビル内の「なんばロフト」「無印良品」の移転や閉店が発表されるなか、これまで進退が未定だった同店。8月29日に移転が発表されると、公式ツイッターには「寂しすぎる」「このお店で一番CDもDVDも買ったなー」「思い出の場所がまた一つ・・・」「たくさんお世話になりました」と、200件近くの感謝や悲しみの声が寄せられた。

「タワーレコード」「無印良品」「ロフト」が営業中の難波センタービル

2002年11月のオープンから約20年間、ミナミの音楽好きに愛され続けた同店。利用者からは、「推しのインストアライブが開催された思い出の場所」「移動しても岡田彩夢激推し店であり続けください」「南菜生さんの思い出の地が・・・」「菊地成孔のミニライブ見た」「NMB48劇場にいちばん近いタワレコだった」など、それぞれ懐かしむコメントが集まった。

また、「Kis−My−Ft2を全国一応援する店舗」と公言していた同店。「ヲタクの聖地」「移転後も日本一キスマイ売ってください!」「あの素晴らしいコーナーは残して頂けたら有り難い」といったキスマイファンの投稿も多く見られた。

新店オープンまでは、「なんばパークス」3F特設スペースで予約注文の受付・受け取りをメインにおこない、新譜商品も一部取り扱う予定とのこと(営業時間は朝11時~夜9時)。

店長の山口さんは、「20年に渡りご愛顧くださったお客様には心より感謝申し上げます。引き続きなんばパークス店でのご愛顧、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントした。

そのほか大阪府内の「タワーレコード」店舗は、「梅田NU茶屋町店」「あべのHoop店」など7カ所で営業中。

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