3年連続中止の「淡路島ロングライド」、人気アプリとコラボ

2022.9.16 09:30

淡路島の秋の風物詩『淡路島ロングライド150』(写真は過去のイベント時のもの)

(写真2枚)

毎年9月におこなわれる、淡路島の外周約150kmを走破(アワイチ)する自転車イベント『淡路島ロングライド150』。コロナ禍により3年連続で中止が決まった同イベントが、新たな試みとしてツール・ド・ニッポン主催の『サイクルボール』とコラボ。分散型イベントとして実施される。

1日で走るにはちょうどいい距離で、平坦区間だけでなく山岳区間もあり、完走すると最高の充実感を味わうことができるという同イベント。北は北海道、南は沖縄から2300人ものライダーが参加、スタッフも700人以上と、淡路島の秋を彩る恒例行事となっている。

しかし、3年連続で中止を余儀なくされ、淡路島関係者としては「コロナ禍においても3密を避けつつ、多くの方にアワイチを楽しみながら魅力満載の淡路島の秋の自然や食などを堪能していただきたい」という思いから、今回のコラボを決めたという。

『サイクルボール』とは、アプリを使って日本中に散らばった「サイクルボール(輪球)」を集めるサイクリング・クエスト。全国に点在する名所を走破すると証として「サイクルボール」が付与され、その数や組み合わせによって、さまざまな賞品が当たるサイクリストに人気のアプリだ。

美しい自然とともに自転車で淡路島を巡る『淡路島ロングライド150』(写真は過去のイベント時のもの)

今回のコラボでは、11月30日までの期間、『サイクルボール』でアワイチステージ(メインコース150km、北部のショートコース30kmのいずれか)を制覇すると淡路島にちなんだ豪華賞品(淡路牛1万円分、淡路島ロングライドオリジナルサイクルジャージ、淡路島産たまねぎ3kg、淡路島スイーツ詰め合わせ、など)が抽選でもらえるというもの。

担当者は今回のコラボで、さらなるアワイチの人気拡大を模索。現状は30〜50代の男性による参加が多いが、「初心者向けのコースもありますので、女性も気軽にサイクリングに訪れて欲しい」と語る。参加条件や申し込みなどの詳細は、『淡路島ロングライド150』公式サイトにて。

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