朝ドラ・賢秀と清恵にSNS祝福の声、一方でモヤモヤも

2022.9.14 19:45

112話より。沖縄料理店「ちむどんどん」の外で話す暢子(黒島結菜)と賢秀(竜星涼)(C)NHK

(写真1枚)

沖縄で育ったヒロインが上京し、多くの人々と出会う連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。9月14日放送の第113回では、賢秀がついに清恵と再会し、想いをぶつけるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

実家の「猪野養豚場」から姿を消した清恵(佐津川愛美)をようやく見つけ出した、暢子(黒島結菜)の兄・賢秀(竜星涼)。幼少期の出来ごとをきっかけに生まれた「大切な人を見放したらいけない」という決意や、清恵への気持ちをまっすぐにぶつける賢秀だが、清恵は東京にとどまることを告げる。

賢秀が清恵をあきらめ、かわりに養豚場に骨をうずめる覚悟で働くことを決めた矢先、清恵が姿を見せる。働いていた店を「好きな人のところに帰ります」と言って辞めたという清恵は、今度こそ賢秀と想いを通わせ、ついに2人は結ばれるのだった。

賢秀と清恵がすれ違いを経てようやく結ばれた今回の放送。祝福の声も寄せられる一方、清恵が説得に応じないと分かった賢秀が、「今一緒に帰るって言わないと、2度と猪野養豚場の敷居はまたがせない」「勝手にせえ!」と怒鳴りつけるシーンに、違和感を覚える人も。

SNSでは「養豚場は賢秀の家ではなく清恵ちゃんの家ですけど?」「清恵が出て行ったのは、賢秀が傷つく事を言ったからよね???」「清恵さんは賢秀に酷いこと言われて出て行ったんだから、賢秀が土下座して許してもらうのが筋だろうがよ!」といった厳しい意見も寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第114回では、猪野養豚場の豚肉を使った沖縄そばに手ごたえを感じた暢子が、休業していた「ちむどんどん」を再開させる。

文/つちだ四郎

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