「事件の予感…」名探偵コナンが京阪電車をジャック、運行スタート

2022.9.16 07:00

車両をコナンが完全ジャック!

(写真7枚)

「ひらかたパーク」(大阪府枚方市、通称:ひらパー)で9月17日より開催される、人気アニメ『名探偵コナン』の企画展『DETECTIVE CONAN THE MOVIE展 ~銀幕の回顧録(メモワール)~』。それを記念して、通称「コナントレイン」の運行がスタートした。

主人公・江戸川コナンの周りで起きる事件の数々を爽快に解決していく同作品。過去作品内で電車に因んだ事件もあったことから、今回のコラボにSNSでは、「京阪で事件起きちゃうやつ」「なっなんですってぇ!?」「これは事件の予感・・・」など、心配の声があがる一幕も。

コラボ電車は「京阪電車」の3000系統、特急列車にて運行。8両編成の有料車両・プレミアムカーを除く7両が『名探偵コナン』一色に。中刷り広告はじめ、電車扉上のモニター、コナン作品の有名な台詞から出題されるクイズも至るところに設置されており、車内を完全ジャック。

クイズ例

また、ひらパー付近を通過する際には、コナンの声でアナウンスが流れるという徹底ぶり。「お客さまにご案内いたします!」から始まり、企画展をアピールする。京阪各駅のホームでも同様のアナウンスが流れ、淀屋橋駅、北浜駅、京橋駅、枚方市駅、祇園四条駅、出町柳駅の6駅では、改札付近のデジタルサイネージにもコナンが登場し、京阪一体が「コナンワールド」に包まれる。

「ひらパー」担当者は、「『名探偵コナン』は、名キャラ・名シーン・名台詞がふんだんにある作品で、それを表現できたらなと考えました。弊社の企画を車内アナウンスすることはあるんですが、いわゆるナレーターさんにお願いしておりまして、今回は特別に企画展と併せてコナンくんに喋ってもらいました。本当に車内はコナン一色なので、見つめられている気がして落ち着かないくらいです(笑)」とその徹底ぶりをアピール。

また、一部SNSでは事件を心配する声もあるが・・・ということを伝えると、「安心安全に関わらない・・・ちょっと電車に乗り遅れてしまった、くらいの事件なら起こるかもしれませんね(笑)。この電車で楽しんでいただきながら、企画展も来ていただきたいです」とコメントした。

余談だが、「せやかて工藤・・・」でお馴染みの、コナンの友人でありライバルの服部平次は、京阪沿線・寝屋川市駅在住という設定。「京阪寝屋川市駅南改札口」の文字が描かれた改札で、コナンと服部が落ち合うシーンもあり、そんなことを考えながら電車に乗るのも楽しいかもしれない。コラボトレイン運行期間は9月17日から11月6日まで。企画展の開催日時も同様で、チケットは一般1300円ほか。

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