朝ドラ・博夫の叫びに、SNS共感の嵐「代弁ありがとう!!」

2022.9.21 19:45

家族や親しい人々と集い、比嘉家で宴会を開く暢子(黒島結菜)たち(C)NHK

(写真4枚)

沖縄育ちのヒロイン・比嘉暢子が料理人として奮闘する姿を描いた連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。9月21日放送の第118回では、歌子と智の関係を心配した和彦や優子が2人のために動き出し、ついに智が覚悟を決めるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

両想いながら関係を進められずにいた、暢子(黒島結菜)の妹・歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)。母・優子(仲間由紀恵)は踏み出せずにいる歌子の気持ちを察し、勇気を出すよう背中を押す。

そんな2人の関係を案じた和彦(宮沢氷魚)は、賢秀(竜星涼)のアドバイス通り智に角力(相撲)を挑み、和彦が勝ったら歌子に気持ちを伝えるように言いわたす。その夜、比嘉家でおこなわれる食事会に智があらわれ、歌子に何かを告げようとするのだった。

周囲の後押しもあり、ようやく覚悟を決めて食事会に来た智。歌子に真剣な話をしようとした瞬間、暢子が「なんでゆし豆腐を持ってこなかったのか」と食いかかるシーンが入り、SNSでは「そりゃ一世一代の日だもの、豆腐のことなんて忘れるさ」「空気読んで暢子・・・」など呆れる声が多数寄せられていた。

また、智と歌子の張り詰めた雰囲気を察した暢子たちの義兄・博夫(山田裕貴)が、普段は温厚な性格にもかかわらず、暢子に「おとなしくしてくれない!?」と一喝したことで、「それな・・・」「博夫さん、代弁してくれてありがとう」「そりゃやさしい博夫さんも怒るわよ」など共感の声が集まり、ツイッターのトレンドには「博夫さん」が浮上していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第119回では、比嘉家の食事会でついに智が歌子になにかを伝えようとする一方、和彦は暢子にとある提案をする。

文/つちだ四郎

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