朝ドラ・特製麺を一晩で仕上げる暢子、SNS驚き「無理ある」

2022.9.28 19:55

手を取り合う暢子たち3姉妹。左から、青柳暢子(黒島結菜)、石川良子(川口春奈)、砂川歌子(上白石萌歌)、石川博夫(山田裕貴)、青柳和彦(宮沢氷魚)、砂川智(前田公輝)(C)NHK

(写真2枚)

沖縄生まれのヒロインが、料理人を目指して成長していく連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。9月28日に放送された第123回では、ヒロイン・暢子の新しい店「やんばるちむどんどん」の開店日が迫るも、とあるトラブルが起こるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

暢子(黒島結菜)が新たに開く食堂「やんばるちむどんどん」の看板メニューが、島野菜を使う「そば定食」に決定。それから半年が経ち、材料選びや改装も順調に進むなか、店のオープン日が間近に迫っていた。

しかし開店の前日、そば定食に必要な「カラキ」入りの麺がトラブルのため届かないことが判明。兄・賢秀(竜星涼)や幼なじみの早苗(高田夏帆)といった遠方から駆けつける人もいるため、開店は延期できない。急遽、麺を自力で作ることを決めた暢子は、村の人々の力も借りなんとか100食分の仕込みを終えるのだった。

今回の放送では、「そば定食」の核となる麺を作るため、暢子が製麺業者の運天(大野泰広)と共同で特製麺を開発する姿が描かれた。

それだけに、暢子たちが1晩で特製麺を再現する展開に、「半年以上かけて試行錯誤して作った特製麺を素人が一夜漬けで作って開店初日に出すという暴挙」「逆にすごい」「運天さんがほかの製麺所に頼み込んでどうにか納品すべき案件なんじゃ?」「カラキはともかく、製麺の素人が1日でお店出すクオリティの麺を打てるの・・・?」など、視聴者から驚きと疑問の声が噴出した。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第124回では、トラブルを乗り越えてオープンした店に懐かしい人々が訪れる。

文/つちだ四郎

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