朝ドラ「舞いあがれ!」、初回から期待大「爽やかで楽しみ」

2022.10.3 19:45

空を見上げる岩倉舞(浅田芭路)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎・五島を舞台に、引っ込み思案な少女が「空」を目指して成長していく姿を描いた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月3日に第1回が放送され、ツイッターのトレンドに「#舞いあがれ」が登場するなど、さっそく話題を呼んでいる(以下、ネタバレあり)。

1994年、ものづくりで活気あふれる町・東大阪で生まれたヒロインの岩倉舞(浅田芭路)。ねじ工場を営む父・浩太(高橋克典)、やさしい母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人(海老塚幸穏)に温かく見守られながら育った舞は、原因不明の高熱に悩まされ、小学校も休みがちだった。

始業式のあと1週間も学校を休んでしまった舞は、久しぶりの登校に不安な気持ちを隠せないでいた。幼なじみの梅津貴司(齋藤絢永)の助けもあり大好きなうさぎの飼育係になった舞は、うさぎ小屋から「スミ」が消えていることに気づく。同じく飼育係の望月久留美(大野さき)と協力しスミは無事見つかるものの、帰宅した舞はまたも熱を出してしまうのだった。

初回となる今回の放送では、病気がちな舞と、舞を取りまく家族や級友の姿が描かれ、SNSには「すごくいい感じの初回、これは期待できそう」「主題歌も映像も爽やかで明日からも楽しみです」「舞ちゃんのかわいくてやさしい声が素敵」「第1話にして幼なじみの貴司くんに心を撃ち抜かれてしまった・・・」など、新たな物語に期待を寄せる人の声が続々と投稿されていた。

かつて、NHKの料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(2009年)で主人公・柊まいんを演じていた福原。冒頭に福原が演じる大人になった姿の舞が登場したことで、「まいんちゃんが朝ドラヒロインへ」「まいんちゃんが舞役なのね」などと盛り上がりを見せ、ツイッターのトレンドには「#舞いあがれ」「舞ちゃん」に並び「まいんちゃん」も浮上した。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第2回では、熱を出した舞を病院に連れて行った浩太とめぐみが、医師から環境を変えることを提案される。

文/つちだ四郎

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