この冬「チームラボ」が大阪・堺に、子どもたちの絵に命が宿る

2022.10.10 16:15

子どもたちの絵が動き出す「お絵かきクリスマス」

(写真3枚)

デジタルアート集団「チームラボ」(本社:東京都千代田区)による子ども向けの教育的プロジェクトが、大阪・堺の多目的ホール「フェニーチェ堺」(堺市堺区)で12月10日から期間限定で開催される。

アートやサイエンス、テクノロジー、デザインなどを融合させ、唯一無二の芸術的な空間を作り出すことで知られる「チームラボ」。今回、南大阪最大級のホールを有する「フェニーチェ堺」には、「共創」をコンセプトにクリエイティビティや表現力の発揮を目的とした、子ども向けのプロジェクトが2点やってくる。

1点目は、サンタクロースの街をプロジェクションマッピングで投影したクリスマス感たっぷりの空間が登場する「お絵かきクリスマス」。子どもたちには紙が配られ、そこにはサンタやトナカイ、車やビルまでなんでも自由に描くことができ、描き終わるとその絵はスキャンされる。すると子どもたちの絵に命が吹き込まれ、空間内に出現して動き出すというものだ。

2点目は、豊かな自然を映し出した幻想的な空間で、身体を使って遊ぶことができる「天才ケンケンパ」。水辺に浮かぶ丸、三角、四角の影の上に片足で着地しながら進んでいき、動き方次第で魚や蝶々、鳥といった生物が増える演出に。どちらも子どもたちにテクノロジーへの興味や想像力の活性化を促すプロジェクトとなっている。

料金は、子ども400円、中学生600円、大人800円。朝10時〜夜8時までの営業で、開催期間は2023年1月8日まで。「フェニーチェ堺」の大スタジオにて。

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