朝ドラ・永作博美の泣き演技、ＳＮＳ涙「思わず引き込まれた」

2022.10.4 19:45

病院にて、熱を出す舞を心配するめぐみ。左から、岩倉めぐみ（永作博美）、岩倉舞（浅田芭路）(C)NHK

(写真5枚)

ものづくりの町・東大阪で生まれたヒロイン・岩倉舞が、憧れの「空」に向かって成長する姿を描いた連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。１０月４日の昼１２時４５分に放送された第２回では、舞が高熱を繰りかえすうちに、母・めぐみも次第に疲弊していく様子が描かれた（以下、ネタバレあり）。

昨年から体調を崩すことが増え、小学校に通うこともままならずにいたヒロイン・舞（浅田芭路）。ある日、父・浩太（高橋克典）と母・めぐみ（永作博美）が熱を出した舞を病院に連れて行くと、医師から環境を変えることをすすめられる。

目に見えて疲弊していくめぐみを案じた浩太は、めぐみの母・祥子（高畑淳子）がいる長崎の五島に舞を連れていくことを提案。めぐみは長らく帰っていない実家に戻ることを迷っていたものの、舞のためにも２人で五島に行くことを決意するのだった。

舞の前では気丈にふるまいながら、家業である工場の手伝いや家事に追われるうちについに限界が訪れ、キッチンで泣き崩れるめぐみの姿が描かれた今回の放送。

ＳＮＳではめぐみ役を演じる永作博美に対し、「ずっと笑顔のままで心が折れるお母さん、めっちゃリアルだし突き刺さる」「永作さんの笑いながら泣く演技は心が痛くなるんよ」「永作博美の演技がすごい。一緒に苦しくなって自分も泣きそうだった」など、称賛の声が寄せられた。

『舞いあがれ！』の放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。第３回では、舞を連れて故郷の五島に戻っためぐみが、１５年ぶりに母・祥子と再会する。

５日は第２回と第３回が２本立てで放送され、朝の情報番組『あさイチ』は１５分繰り下げの朝８時半スタートとなる。

文／つちだ四郎

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